この記事では投資歴8年の私が新NISAで運用する際の戦略についてお伝えします。
株式投資の注意点3選
まずは新NISAにおける注意点を3つ紹介します。
年途中で売ってしまうと、翌年までNISA枠が復活しないので、持ち続けられるような銘柄に絞る。
職場の人や友達の話を聞いていると、個別株を購入し、少し利益が出たところで満足してしまい売ってしまうことが多いようです。
例えば1月にある個別銘柄を買い、4月に売ってしまうと残り12月までは、そのNISA枠は復活しないので注意が必要です。
そのため、株の上げ下げに一喜一憂せず、安定した心で株式市場を見つめられるような銘柄を購入することをおすすめします。
私は買う銘柄は指数にしています。指数とは日経平均やS&P500、全世界株式などのことで、個別株に比べて上下の幅はゆったりしているので、下がった時も安定した心で見ることができます。のちほど、私の新NISAのポートフォリオをお見せします。
ちなみに、過去のリターンから私は外国株の指数ばかりを持っており、最近の日本株の上昇局面でも一切浮気していません。
金額を1円単位まで無駄にせず投資できるので、投資信託を購入する。
個別株を購入すると、投資可能枠に金額を合わせて買うのは大変です。でも投資信託なら1円単位で購入金額を決められるので、投資戦略に合わせた金額を買えます。
ちなみに、おすすめの投資信託は
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド などです。
私はSBI証券なので、楽天証券の方は楽天の投資信託もおすすめです。
これらの投資信託は手数料が非常に安いので、長い目で見たときに大きな差が出ます。
マーケットタイミング(買う時期)は計らず、ポートフォリオを重視する。
株価は常に上下するものです。”今が底だろう” ”今が天井に違いない” など、予想しても大抵は外れるものです。毎月一定の金額を深く考えず買い続けることが大切だと思います。
ただ、投資金額全体のうち、何%をどの銘柄に投資しているか把握することは大切です。自分ルールをつくり、淡々と投資するのが結局一番儲かることを数々の失敗から学びました。
ちなみに、私の新NISAの投資ですが、年間360万円で
S&P500 60% → 216万円
Nasdaq100指数 30% → 108万円
インド株指数 10% → 36万円 です。
詳しい積立金額は別のコーナーでお伝えします。
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